小さい文字ほど、役割をはっきりさせる
名刺デザインでは、番号、英字ラベル、日付を小さくすると余白が引き締まる。ただし、小さい文字を増やすほど「読ませる情報」と「雰囲気の情報」の境界が曖昧になる。
このサイトでは、補助文字でも15〜16pxを目安にし、14px以下は使わない。特にリンクやボタンは16px以上、スマートフォンでは17pxを推奨する。英字のマイクロラベルを小さくするときも、太さ、字間、コントラストで役割を補う。
読めなくてよい文字を作らない
装飾だから読めなくてもよい、と考えると、スクリーンリーダーには情報として残り、画面では意味だけが失われる。重要でないなら削り、残すなら読めるようにする。アイコンだけのSNSリンクには、見た目の簡潔さを保ちながら、aria-labelでサービス名とアカウントを伝える。
小さい文字は、情報の優先度を下げる道具ではあるが、情報の責任をなくす道具ではない。読める最小値を先に決めると、余白や罫線で整理する発想へ切り替えられる。